福井県・若狭湾 静寂に寄り添う大人の隠れ宿｜海香の宿 波華楼

全国名水百選に選ばれている「瓜割の滝」。山あいの岩間から湧き出る清泉で、一年を通して水温が11.7度と冷たく、あまりの水の冷たさに瓜が割れてしまったということからこの名がつけられました。

縄文文化をテーマにした博物館。土偶のお腹をイメージした建物の中には、若狭町の鳥浜貝塚から出土した遺物を中心に、縄文遺跡から出土した丸木舟や縄文土器、石器、木製品、種子、骨などが展示されています。

昭和15年に熊川村役場として建設。若狭と京都との交易の拠点として発展した宿場町にあります。熊川宿と鯖街道の歴史を見せてくれる資料館です。

町指定天然記念物禅寺。禅寺城谷山諦応寺(諦應寺)山門の近くに生えている樹齢450年のイチョウの大木のお腹に彫られた十一面観音立像です。様々な苦しみから人を救うとされ、ささやかな願いであれば叶えてくれるといわれています。

地誌学および考古学の博物館。三方五湖の一つである水月湖の湖底で発見された7万年に及ぶ年縞に関する展示・研究を行っています。世界一の長さを誇る、45mの水月湖年縞をステンドグラスにして展示しています。

三方五湖は、福井県美浜町と若狭町にまたがって位置する5つの湖の総称です。三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖は水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれています。